きままに・・



          梅の花がさいたよ 老木からは想像もできない
            凛として可憐な花
            桜は短い時間に花の命を終わるけど
            梅は人の心にじわーとぬくもりをくれて咲く
            今年も もらった梅のやさしさを
            あなたにも   あなたにも

      
           春を一番に告げてくれる花・・・水仙
            まだ冬の大地に息吹をひきこんで
            陽だまりに ちっちやな芽を見せる
            「春が来た」と思わせてくれます
       
             3月はお雛様で幕開けです
            花屋さんには桃の花と菜の花がおかれ春色です
            春の兆しを感じながら
            お雛様たちをながめてます

      
         昨日は雪が降り景色が真っ白に染まりました
                  ・・・なごり雪・・・でしょう
       
            この時期 冬と春が行ったり来たりで
            開き始めた桜もまた冬眠しちゃうかしら?
            桜はやっぱり4月の季節が似合います
            それに満開の桜が風に舞うころが好きです

      
           寒い季節は寂しいと真っ赤な椿の花をくれました
            見事に咲いた花の色香に酔いしれて・・・

            微かな音に振り向けば    紅椿一輪
            さよならーって落下した

      
           3月はさよならと新しい旅立ちの月です
             春に咲く可憐な花は それぞれのさよならと
            新しい出逢いの色を奏でます
            嬉しい春です

      
          春のやわらかい太陽の光をうけて
            土から顔を出した つくしんぼうの子
            ずーと土の下にいたから
            降りそそぐ光がとてもまぶしそう
            その ひよっこりと顔をだした姿が
            なんとも可愛い

      
          やっと春がやって来た
            大好きな花々が咲き始めている
            他にさしたる変化もない平凡な生活のはずだが
            私の心は高揚している
            春という季節が運んでくる毎年おきまりの
            私へのプレゼント

      
         菜の花の咲いている畑の道を
            おぼろ月夜を唄いながら歩いた時代を思い出す
            わらべ唄は 今でも心のビタミン剤

      
         いつもの公園には染井吉野が唄うように咲き
            紫濃いつつじが競うように咲きそろい
            心を浮きただせてくれる
            あたりの景色が一番華やぐ季節です

      
          立夏の今日は一段と色鮮やかにみえる
            思わずひきつけられる 濃い紫色
            春色をした やさしいピンク
            太陽より強い くれない色
               ・・・辺り一面 つつじ色・・・

      
          タンポポの綿帽子が太陽の光をいっぱいあびて
            白く輝いています
            風にのって飛ぶ日はいつかな・・・

      
          あちらこちらにクローバーが蜜集しています
            よーく見ると四葉のクローバーを
            見つけることが出来るかも
            四葉探しに熱中していたのも
            遠〜い昔のことです

      
          さいた さいたチューリップの花が・・

            この歌を聴くたびに みんな幼い頃の眼になる
            純真で無垢でお日様と遊んでいたころ
            花はあの頃とおなじ やさしい色をつけている

            ならんだ ならんだ 赤・白・黄色