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![]() この風はあなた 早いものですね あの日から もう17年がすぎてしまいました あなたの笑顔がこの世から消えてしまったなんて 今でも信じられません あなたがいないのに 今年もまた春がきて 花が咲いて散って・・ 私の肩をやさしい春風が吹きます それはきっと あなたね あなたからの最後の電話 『一緒にオランダ坂を歩きたかった! 元気になって必ず行こうね』 あの言葉は今あなたと一緒に風になっているのね そのオランダ坂を歩いてきました 春とは思えないような花冷えの日の街は あなたがいないことを憂いているかのように・・ ![]() 翌朝 あなたが好きだった 紅いバラの花が ホテルのロビーにありました あなたのように 周りをパッと明るくするような そんな紅いバラの花が 私の寂しさを救ってくれました あなたに伝えます あれから17年 事あるごとに あなたを思い浮かべながら 変わることなく元気でいます |
![]() ![]() 早春の海を見ながら 長崎にて ダラダラ坂を上る 石塀に囲まれた建物は 長き歴史の移り変わりを 見つめてきたことだろう 息をきらした石畳の坂の上で ふり返ると海が光っている 遠くに見える外国船 何気ない光景 この街を懐かしく感じるのは 潮の香りのせいかもしれない 道端のタンポポの花が 早目の春を告げていた |
![]() ![]() 三月の声 さあ 三月 何だか気持ちが明るくなってくる 見上げる空は晴れ上がり 渡る風さえ軽やかに 木の芽をゆすってる 自然の中で繰り返される 美しい命の育み 冬の眠りから目覚め 大地に根を張り花を咲かせる 自然は優しく美しい おどりこ草 ・ おおいのふぐり じしばり ・ ほとけのざ |
![]() ![]() 野に咲く花 (ハコベ) 野に咲く小さな白い花は 名前さえも知られずに 気づく人さえいない ひっそりと静かに咲いている せめて 誰かが見つけてくれたら・・ 小さなグラスに飾ってくれたら・・ ひとこと 可愛いと言ってくれたら・・ 春の風に 揺れて 揺られて |
![]() ![]() タンポポ 私はタンポポ 私を見つけてくれて ありがとう 誰も私をお部屋に飾ったりしてくれないし お花やさんにも売ってないね でも 雨の日も 風の日も 一生懸命さいてます 私は道の片隅で 誰も気づいてくれなくても・・・ 誰も見てくれなくても・・・ 私は 私らしく咲いています |
![]() ![]() かすみ草 清らかに咲く花は いつの間にか 優しい心を届けてくれる 控えめに咲く花は 気づかぬうちに 人の心を惹きつける 花束をふんわりまとめて 素敵にするのは かすに草 さりげない優しさに似ている |
![]() ![]() 白木蓮 銀色のコートを脱ぎ 純白のドレスを纏った白木蓮 柔らかい風に誘われるように 青い空に向かって 蝶のように軽やかに踊りだす 風に向かって香りを放てば 待ちわびた 春の到来 |
![]() ![]() 春の香り 甘い春の香り れんぎょうは黄色の花びら 木蓮のうす紫 こぶしの白さ 雪柳の清楚な白 たんぽぽ・すみれ・小紫 からすのえんどうも蔓をのばし・・ 春 大好きな季節!! |
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